むし探検広 場
 page194
※サムネイル画像(ミニサイズの画像)はクリックすると拡大表示されます。
※記事の中のリンクは、新しいウインドウが開きます。

1940. 5.19.2003 from アキラ さん

 はじめまして園長さん! 動物大好きな アキラ です。
 いつも色んな昆虫や動物の話題を楽しく拝見させていただいています。
 ちょっと面白い?ことがあったので、長くなりますがご報告させていただきます・・・!

 庭のキンカンにいたアゲハの幼虫を二匹保護(ヤドリバエ等から・・・)観察しているのですが、そのうちの一匹が、脱皮に失敗してしまいました。
 大きさからいって、三齢→四齢への脱皮だったと思うのですが、頭の殻はうまく取れたのに、肝心の体の皮がオシリの節にひっかかって取れなくなってしまったのです。
 普通の状態なら葉っぱにもっちりとくっついているオシリが、古い皮で締め付けられてしまいシャチホコみたいな格好で歩く姿はとても痛々しくかわいそうでした。
 でも自然の状態ならこういうこともありうるだろうし、下手にいじって弱らせてしまうよりは・・・と思い、様子を見ることにしました。
 しかし次の日、飼育箱の中を見てみると・・・なんだかおかしい?
 もう一匹のまわりには散乱している糞が、脱皮に失敗したコの下にはひとつも無いのです。
 そこでようやく気が付いたのですが、オシリが古い皮でふさがれているわけだから、当然うんこが・・・出せないんですよね。
 アゲハの幼虫の便秘なんて聞いたことがありますか?少なくとも私は知りません・・・;慌ててよく見ると、グッタリしている割には、オシリはしきりにムズムズと動かしています。
 黒いフン状の物体もちょびっと覗いていますが、破れかけの皮が意外と頑丈らしく、いくら幼虫が伸び縮みしていきんでも(本当にいきんでるみたいに見えるんです!!)フンは一向にでてきません。
 ・・・いくらなんでもこのままフン詰まりで死んでしまうのは可哀想過ぎるので、リスクを承知で外科的手術に踏み切ることにしました。
 芯を長く出したシャーペンと細いピンセットで、古い皮をとってあげるのです。
 凄くミニマムな作業なのに皮は非常に頑丈で(なおかつ幼虫はイヤがって逃げる)、なかなか破れないので「地の(新しい)皮と繋がっていたらどうしよう」などとヒヤヒヤしましたが、なんとか背中の節に引っ掛かってる部分を取り外す事に成功しました。
 そのとたん、オシリの方の古い皮を押し上げるようにしてモリモリッとうんこが!!(笑)
 覗いていた部分は黒くて普通のアゲハの幼虫のフンの大きさだったのですが、残りの部分はちょっと緑いろで水っぽくて・・・とにかく見たことがない大きさのモノが出てきました(笑)
 本当にフン詰まりで苦しんでいたのですね・・・手術?に踏み切ってよかったです。
 それからしばらくは人間で言えば脱腸のような状態で、半透明の黄緑色になって縮こまっていたオシリも30分ほどでまったく普通の状態とかわらなくなりました(色もカタチも)
 生き物ってすごいですね!!

 復活してムシャムシャと葉っぱを食べているアゲハ君に協力してもらって普通の大きさのフンと便秘の時のフンとの比較写真を撮ってみました。
 この写真では乾燥してしまって縮んでいますが、もう一回りくらい大きかったですよ♪

 

園長:スバラシイ!アキラさんの手術もすばらしいし、幼虫の生命力もすばらしいし、巨大うんこもすばらしい。
 これからも無事に育ってくれるといいですね。


1939. 5.19.2003 from てんとう さん

 今日、公園を歩いていたら、腕にテントウムシがとまってきました。
 星は10個で、気のせいか普通のテントウムシよりも背中がまるっこくて、いい形をしていました。

 気になったので、ここで調べたら、すぐわかりました。(便利ですね!)
 トホシテントウでした。
 ・・・名前が分かると、なんだかとても身近に思えますね!

園長:うちの昆虫図鑑がお役に立ったようでよかったです。
 確かに名前がわかると、その虫に親しみがわきますね。
 テントウムシも、ちょっと気にかけてみると、思った以上にいろんな種類がいたり、全然違う模様なのに同じ種類だったりして、なかなかおもしろいです。 


1938. 5.19.2003 from ちろる さん

 赤いダニについて、おんなじことを思っていらっしゃる方の書き込みがあったのでホっとしました。
 うちもベランダに2〜3日前からうじょうじょ。
 秋に越してきたので「夏の間ずっとこれだとお布団干せないよ〜」と半泣きだったのですが、安心しました。
 放っておいたら、いなくなるんですね。
 うちは鉄の手すりなので、あの赤い色は「鉄さび」を食べているのかと思っていました。潰すと、錆色だし…。
 明日からは、気持ち悪がらずに早速観察してみます。

園長:ベランダやコンクリート塀に大発生する赤いダニ、タカラダニについてのお便りが多いので、あらためてインターネットで調べましたところ、大阪府立公衆衛生研究所のサイトに、「大阪府下のタカラダニはヨーロッパからの侵入種、アナタカラダニ属のムロルムで、すべて雌成虫」との研究報告がありました。
 害があるのかないのかは専門家の皆さんも判断しかねているようですが、こんなにいろんなところで大発生して、ほとんど問題になっていないので、おそらく大丈夫なんだと思います。(自治体などのサイトでも、「無害」と断定しているところもけっこうありました。)

 先日、デジカメで写真も撮ってみました。すばやく歩き回るのでなかなか苦労しましたけど。(この個体は脚が1本とれているようです)

 


1937. 5.17.2003 from O. さん

 友人から聞かれたのですがどうしてもわかりません。
 名前、特徴、生息地など分かる範囲で教えてもらえませんか?

 

園長:このリッパな触角を持った甲虫は「ヒゲコメツキ」のオスです。
 日本全国に分布し、雑木林の葉上で見られ、ほかの昆虫などを捕らえて食べます。

 6月頃から見られるものと思っていましたが、これは今年撮影されたものでしょうか?

 うちのサイトの昆虫図鑑にはメスの写真を掲載しています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 その後、O.さんから再メールをいただきました。

>今年のゴールデンウイークに友人が兵庫県で発見し特徴のある触角に
>驚き撮影したそうです。
>虫は六甲山の芦屋ロックガーデンの風吹岩(標高450位?)にいました。

 ‥とのことでした。


1936. 5.16.2003 from なんでだろうオバサン さん

 すごく楽しく、ためになるページを見つけられたことがとても嬉しいです。ここなら、もしかして教えてもらえるかも・・・と思って。じつは、ここ2、3年で急に現れてきた虫についてなのですが、色は赤。体長は1ミリぐらい。つぶすと赤い体液。ものすごい量で、庭中に現れて、物干し竿にまで登ってきます。暑さには強いようで、真夏日のステンレスの竿を動き回ってもいます。「ハマベアナタカラダニ」でしょうか?それは、人に害を与えますか?もうひとつ、洗濯物に付くと赤くいろがついてしまいますので、効果的な駆除の方法も教えていただけませんでしょうか。どうぞ、よろしくお願いいたします。

園長:同じ生き物の話題が連続しました。
 その赤い虫は、おっしゃるように「ハマベアナタカラダニ」や「カベアナタカラダニ」などのタカラダニの仲間です。
 人に害を与えることはないと言われています。
 決定的な駆除方法はないのですが、熱湯をかけたり、水圧のかかったホースの水で吹き飛ばしたり、という方法も多少の効果はあります。(しかし、発生範囲が広いので、まわりからまたやってくるでしょうね。)
 放置しておいてもたいていは数週間ほどでいなくなるはずですが‥。


1935. 5.16.2003 from k.s さん

 はじめまして。 今朝ベランダの手摺に 真っ赤な小さい蜘蛛がいたのですが、昆虫図鑑で検索してもわかりませんでした。 洗濯物が側でゆれているので 少し心配な為メールさせて頂きました。 なんという蜘蛛なのでしょう? 写真もありませんがとてもちいさく 生まれたばかりかも・・・多数いたので、身体全部 朱のような赤さでした。 お返事おまちしてます。 よろしくお願いします。

園長:それはクモではなくて「カベアナタカラダニ」「ハマベアナタカラダニ」などタカラダニの仲間です。
 1ミリぐらいしかありませんが、生まれたばかりなのではなくて、もともとこの大きさです。
 この季節、人家の外壁、塀などでたくさん歩いていることが多く、どうやら、年々、発生場所が拡がっているようです。
 生態はあまりわかっていないようですが、ダニといってもヒトの血を吸ったり、噛んだりすることはありません。


1934. 5.16.2003 from keiko さん

 昨年すずむしを卵から育てました。成虫が全部死んでしまい。玄関の涼しい場所に置いておきました。卵があるかどうかもわかりません。水は気がついたら霧吹きでかけていましたが、いつ頃まで待ってみればよいのでしょうか?それか、ごそごそと卵があるかをチェックしてもよいものでしょか????教えてください。

園長:スズムシの孵化する時期は、保管環境などによってけっこうばらつきます。
 早いものはもう生まれていますが、遅いものは6月中旬以降になる場合もあります。
 もうしばらく待ってみてください。

 卵がほんとうにあるのかどうか気になるところですが、土は、やっぱりさわらない方がいいと思います。


1933. 5.16.2003 from きりん さん

 こんにちわぁ。
 きりんです。

 自宅のレモンの木に花がいっぱい咲きました。
 それはいいのですが、最近ナメクジが花を食い荒らすようになりました。

 昔実家で「ビール缶を置いておけばいい」と聞いたのを思い出して実行してみましたが、効果は得られず。

 今のところ丁寧に割り箸でつまんで退治してますが、もっと効率の良い駆除の仕方はないものでしょうか?

 食べるかも知れないものだけに薬品を使う気にはなれません。

 どなたかご存知でしたら教えてください。

園長:ナメクジはビール缶に惹かれるのではなく、ビールそのものに惹かれます。
 紙コップの上半分を切って、その中に栓を抜いて間もないビールを入れ、宵の口に仕掛けておけば、真夜中ごろにはビールの中でおぼれていたり、紙コップを這っていたりするはずです。

 ほかにクリーンな駆除方法をご存知の方、情報お待ちしています。


1932. 5.15.2003 from doc さん

 いつもわからないことを教えていただいてありがとうございます。
 堤防の花に変わった虫がいました。
 白い触覚がとても長く、ガのようでした。
 その時に撮った写真です。

 調べたところヒゲナガガの一種であることがわかりました。
 さらに詳しい名前を知りたいのでメールさせてもらいました。
 どうぞよろしくお願いします。

 

園長:確かにヒゲナガガの仲間ですね。それにしてもリッパな触角です。
 申し訳ないのですが、私にも詳しい種名はわかりません。

 ガにくわしい方の情報をお待ちしています。


1931. 5.14.2003 from きつねっち さん

 はじめまして。
 今日、子供の通っている幼稚園で何とも奇妙な昆虫?を見つけたのですが、何なのかさっぱり分からず、ネットで検索していた所こちらへたどり着きました。
 プール横の足洗い場?に溜まっていた水の中にいた「乳白色の芋虫のようなむし」です。体長が1p〜1.5cm、でも後方に糸状の尻尾の様な物がついているんです。
 その糸状の尻尾?は個体によって長さがまちまちで長いものだと5cmくらいあったように思います。小さいものは盛んにくねくねと体をゆすらせて泳ぎます。
 尻尾の長いものは比較的壁に逆立ちしているみたいにへばりついていました。
 これって一体なんでしょう??園長先生も今まで見たことがないとおっしゃっていたので知りたくてたまりません。どうかよろしくお願いします。

園長:そのへんてこな虫は、「ハナアブ」「シマハナアブ」など、ハナアブの仲間の幼虫だと思います。
 尻尾のようなものは呼吸突起で、これを水面に伸ばして息をします。
 この突起があるために、俗に「オナガウジ」と呼ばれることもあります。

 ハナアブの成虫は、一見ハチに似ていますが花に集まる平和な昆虫で、人を刺したりすることはありません。


page193 2003. 5. 9-
page192 2003. 5. 4-
page191 2003. 4.30-
page190 2003. 4.26-
page189 2003. 4.20-
page188 2003. 4.14-
page187 2003. 4. 2-
page186 2003. 3.20-
page185 2003. 3.13-
page184 2003. 2.27-