むし探検広場
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3500.10.18.2004 from ハッブル さん

園長さん、こんばんは。ハッブルです。
今日は代休だったので、虫撮りに行ってたのですが、こんなのを見かけました。
多分カメムシの幼虫だと思うのですが、こんなに目立つ色なのに、さらにたくさん集まってて目立ってました。カメラを向けている間に散り始めたので、見つけたときはもっと密集していたんです。なんだか、「そろそろ寒くなってきたなあ」「どこで冬越しする?」ってみんなで相談してるみたいですね。

園長:このきれいなカメムシたちは「ヒメジュウジナガカメムシ」です。幼虫だけでなく成虫も混じってますね。背中にハッキリした赤十字(というより赤エックス)があるのが成虫です。
しかし、こんな大集団は私は今まで見たことありませんでした。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3499.10.18.2004 from 砦の主 さん

園長先生、こんばんわ。砦の主です。

クヌギ林の常連さんの中には、できればお会いしたくない面々もいらっしゃいます。その代表格が、スズメバチ。8月になるとやたらと数を増し、近寄るのもおっかなびっくり。黒いものを狙うと聞いて、白い帽子で薄くなった頭をガードしつつの虫探しになります。いっそつるっぱげになったら狙われないかな?

あるフィールドで、白いこよりを結び付けられたスズメバチに遭遇しました。
どうやら、敵の上手を行く原住民(地元の人)が、いるようです。
以前テレビで観たことがありますが、白いこよりを目印にハチを追いかけ、巣のありかを見つけて、ハチの子をいただくんだそうです。
でも、どうやってこよりを結び付けたんでしょうね?

昔から、昆虫やその幼虫は、貴重な蛋白・カルシウム源だったようですね。
今でもザザムシ(水生昆虫)など高級珍味として、食べている方もいらっしゃるようですが・・・。砦の主はちょっとご遠慮申し上げたいですね。

怖いもの見たさで、ひで吉さんの東南アジアの食文化の貴重な報告・経験談も、お聞きしてみたい気がいたします。

園長:私も以前にテレビで見たことがありますが、蜂の巣を探す人は、エサを取ったりして夢中になっているスズメバチにそっと近づき、こっそり、こよりを結びつけていたと思います。
昆虫が優秀な蛋白源であることはまちがいないので、もし近未来に、世界規模の食糧難がおそってきたら、日本を救うのは、食糧としての昆虫たち、ということもありえるかも‥。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3498.10.18.2004 from ひで吉 さん

園長さん、こんにちは。

プルメリアの木のまわりを飛び回る大きな虫を見つけました。
ホバリングしている時間が長いのでなんとか撮影できないものかといろいろ挑戦し、やっと写せたのがこの写真です。最初はツリアブの仲間かとも思ったのですが、写真を見ると翅が2対あるのがはっきりと確認できました。ハナバチの一種かもしれないと思うのですが、いかがでしょう? グリーンに輝く目が印象的でした。

もう一枚の写真は、このハチとクマバチです。一瞬、「えっ?こいつらオスとメスなの?」と思いきや、単なる縄張り争いの異種格闘戦でした。結果はクマバチの負けでした。クマバチと比較するとこのハチの大きさが分かると思います。
とっさの出来事(空中戦から絡まるようにして落下した場所に駆けつけるのが精一杯)だったので構図を決めることもできず、小さく見づらい写真ですみません。



園長:ホバリングの写真。ピッタリ決まりましたね!
マルハナバチの仲間でしょうか‥ この角度で見ると、まるでコガネムシの仲間がハチの翅を持って飛び回っているようにも見えますね。
2枚目のクマバチとの格闘シーンは、このハチの大きさや脚の太さが垣間見えて、びっくりです。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3497.10.17.2004 from 森本 さん

毎度お世話になっています。

この度も似たようなのがいるとよく判らない状態です。
よろしくお願いします。

園長:これは「セスジツユムシ」のメスです。オスの背中には褐色の線が入っていますが、メスの場合は、この写真のように白色線です。


3496.10.16.2004 from 茜まま さん

茜ままです。
家族会議を何度も開き、悩んだ末、台風より先に天城高原へ行ってしまおう!...となり、行ってきました。私達には被害は無く無事帰ってきましたが、帰り道で目にした伊豆の姿は、台風の怖さが実感でき、今回の旅行の無謀さを反省しました。
...というわけで、生き物との出会いはロッジの周りにいた虫さんたちだけ...とほほ....。
お目当てのザトウムシは、昨年も見た「トゲザトウムシ」だけでしたが、ここでしか会えないので娘と大喜び!
ちょっと大きめなカメムシが灯火に集まっていました。「セアカツノカメムシ」で、あれだけいると、さすがの娘も怖がっていました。
今度は大きなガです。「フクラスズメ」ですね。スズメガでもないのに、この名前の由来は何でしょう。
次に天城へ行った時こそ、新しいザトウムシをカメラに収めるぞ!と、心と誓い、いつかザトウムシ図鑑を作りたい...と少し本気で思っている母娘でした。





園長:ことしは、台風がほんとうに多くて、アウトドアの予定が狂わされてしまいますね。
それでも、このような写真をきっちり撮影されている茜ママさんファミリーのむし探検魂には敬服してしまいます。
ザトウムシ図鑑、私はすっかり本気で心待ちにしています。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3495.10.15.2004 from 砦の主 さん

園長先生、こんにちは。砦の主です。
いつもすばやい回答、おそれいります。。

母の墓を守っていてくれたのは、若き日のこのお方だったのですね。
ありがとうございました。

今年の夏、平和台公園で見かけたこのお方、大仏様の頭のようになにやら頭にツブツブが。一体、何をつけていたんでしょうか?
ミツバチが花粉を運ぶように、カタツムリの卵(見たことはないのですが・・・、カタツムリも卵で殖えるんでしたよね)を運んでる、な〜んてことは、ありませんよね。
わが身を食べられながらも、必死で子孫を残そうとする母カタツムリ!
もしそうだったら、とってもドラマチックなんですがねぇ・・・。
でも、それじゃあ孵化したはなから、食べられちゃいますかね。

今後とも、よろしくお願いいたします。

園長:みごとに大仏頭してますね。
砦の主さん説のようにこれがもしカタツムリの卵で、カタツムリの分布拡大に貢献することによる「カタツムリ養殖行動」だったりしたらすごいんですけど、残念ながら、ダニの仲間がたくさんくっついてるんではないかと思います。
食事中にでも取りつかれたんでしょうか‥。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3494.10.15.2004 from 伊藤寛雄 さん

今日、窓にとまっている写真のようなT字型いや十字型の蚊のような虫を発見しました。写メールで撮影したのですが雰囲気はつかめると思います。大きさは15ミリメートル位です。
お手数をかけますが、もし名前等わかりましたらよろしくお願いします。



園長:この奇妙な虫は、蛾の仲間で、「トリバガ」というグループの一種です。
漢字で書くと、「鳥羽蛾」。
日本国内に60種ぐらい生息していますが、写真の個体の詳しい種名までは私にはよくわかりません。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3493.10.15.2004 from フレデリカ さん

園長さん、お久し振りです。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。

前回に投稿させて頂いた寄生虫らしき生物ですが、最近も畑で雨上がりには地上で発見したりしてたんですが、今日は土を掘り返していましたら、ある場所で何匹か発見しましたのでその近くを掘ってると何かの糞を発見しました、どうやら犬か猫の糞から発生してるらしいと思われます。最近は近所の犬が糞をしてる様子もないので、下で飼われてる猫か近所の猫の物かな?と思うのですが、フィラリアだとして一般的にはフィラリアは犬だけに寄生するのかな?と思っていましたが検索してみましたら猫にもあるみたいなので多分そうではないかな?と思っています。でも蚊が媒介するんだから人間にも被害が出るのでは?と心配になります。怖いな〜。蚊はいるし、外ではよく刺されるんですよね、蚊取り線香は一応持ち歩いて庭作業してるんですが.....。でもここに限らず日本でもいるんでしょうか?冬場は土の中で死んでしまうかもしれないですが、夏場は発生してるかも知れませんね〜。ここでは一年中温暖なので生き続けているかも知れませんが、多分一般的には知られていない様な気がします。たまたま私の場合土に接してる事が多いので目につき易いんだと思うのですよ。くどい様ですけど、また画像を添付します。

ハワイ島 フレデリカ

園長:うーーむ、キモチワルイ。
やっぱりフィラリアなのかなぁ‥ このような成体になるのは宿主の体内でだけなのでは‥とも思ったのですが、動物の糞と関係しているとするとやっぱり怪しいですね。
フィラリアは、人間にはふつうは寄生しません。例外的に寄生したこともあるらしいですが、あまり神経質にならなくてもいいのでは、という気がします。
しかし、もしもフィラリアが人間にも寄生しはじめたら‥ 世の中、大パニックですね。


3492.10.15.2004 from ひで吉 さん

園長さん、こんにちは。

ヒロりんのオヤジさんからの投稿にもありましたが、日本では頻繁に熊が出没しているそうですね。台風の影響だそうですが、人間のせいで山の中が暮らしづらくなっているところに台風が拍車を掛けたに過ぎないような気がしてます。いずれにしても皆様もお気を付け下さい。

ついに我慢できなくなって、こちらで新しいデジカメを買ってしまいました。機能は故障中の愛機よりも多少は劣るものの、型が新しいだけあって、使い勝手はなかなか○です。それぞれ特徴があるので、愛機が復活した暁には、状況によって両方を使い分けようと考えています。

さて、こちらでも「熊」が出ました。はねがある熊です。今が丁度巣作りの時期なのか、木々(ブーゲンビリア)の間を飛び回り、手頃な幹を物色しているところを見つけました。
巣作りを始めると、私のことなどお構いなしで熱中してくれたため、グッと近づいて撮影することが出来ました。口器と前脚を上手に使って穴を開けていく様子は、英名の Carpenter Bee(大工蜂)に恥じない働きぶりでした。



園長:クマバチって、英語では大工蜂なんですね。
日本にいるクマバチは固有種らしいですが、このハチも外見はそっくりですね。
クマバチ属は熱帯が本場なので、こちらが本家筋にあたるのかもしれませんが‥。

※この投稿は「むし探検広場 ブログ版」にも掲載しました。


3491.10.14.2004 from けんけん さん

こんばんは、けんけんです。
No.3477 ヒロりんのオヤジ さん の黄色い卵、No.2914で私がやっつけたムカデの卵にそっくりです。
でも、ムカデはメスが卵を守ってるということだから自信はありませんが...

園長:母親が見捨ててしまったムカデの卵‥ なるほど、その線もあるかもしれませんね。


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