アメリカシロヒトリ

チョウ目 ヒトリガ科 ヒトリガ亜科
Hyphantria cunea
全体が白色。前翅に灰黒色の斑紋列をもつ個体もいる。
アメリカ大陸原産で、1945年頃に日本国内に侵入し、全国に勢力を広げた。
幼虫は、サクラ、クワ、クリなど多くの樹木の葉を食べる。
幼虫の詳しい情報はこちら → アメリカシロヒトリ の幼虫(芋活.comへ)
アメリカシロヒトリ
飼育羽化個体(大阪府東大阪市産) 2016.10.28 *この個体は、胸部の毛が脱落して茶褐色の表皮が露出している。
アメリカシロヒトリ
飼育羽化個体(京都府木津川市産) 2017.4.30
アメリカシロヒトリの幼虫。淡黄色を基調としたパステルカラーで、白色の長い毛をもつ。背面に灰黒色の帯がある個体もいる。終令幼虫の体長は、30mm前後。
サクラ、クワ、クリ、コナラ、ミズキなど多くの樹木の葉を食べる。集団発生して、庭木や街路樹などに深刻な害を及ぼすことも多い。
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アメリカシロヒトリの幼虫
飼育個体(大阪府東大阪市産) 2016.8.29