ハラビロカマキリ

きれいな緑色の、ちょっと太めのカマキリ。褐色型の個体もいるが少ない。前脚の基部に、数個の黄色をしたイボ状突起を持つ。
林の樹木上や、林縁の草地で見られ、他の昆虫などを捕らえて食べる。

林縁のクズ群落などで、よく見つかる。

オンブバッタを捕らえた。

樹木の幹も器用に登っていく。

ハラビロカマキリの卵。樹の幹に産まれていることが多い。

上は去年の卵の殻。下が今年の新しい卵。

アリにおそわれる生まれたばかりのハラビロカマキリの赤ちゃんたち。

ハラビロカマキリの幼虫。敵に襲われそうになった時などに、お尻を上げた独特のポーズで威嚇する。

ハラビロカマキリの若齢幼虫。脚の縞模様が目立つ。