コカマキリ

カマキリ目 カマキリ科 カマキリ亜科
Statilia maculata
茶褐色の小ぶりのカマキリ。体色は、黄土色から黒褐色まで個体差が大きい。まれに緑色のものもいる。
林の周辺から、草原、人家周辺まで、幅広い環境で見られる。
地表を歩き回っていることが多く、さまざまな昆虫などを捕らえて食べる。
敵に合うと、死んだふりをすることがある。
コカマキリ
捕食 : 奈良県生駒市 2014.10.2
奈良県大和郡山市矢田丘陵 2003.9.14
奈良県大和郡山市大和民俗公園 2005.11.13
コカマキリ
東京都八王子市 2011.11.10
交尾するペア。オスは、まごまごしているとメスに食べられてしまうこともある。
コカマキリ
交尾 : 1999.11.10
おなかに卵を持ったメス。かなり重そう。
コカマキリ
大阪府四條畷市室池 2002.10.2
クモの巣にひっかかって死んだメス。鎌足の内側に見える黒白班が、本種の特徴。
コカマキリ
大阪府柏原市平野 1975.9.
越冬中のコカマキリの卵。春になるとたくさんの幼虫が誕生する。
コカマキリの卵
卵 : 大阪府東大阪市枚岡 2002.2.20