ヨコヅナサシガメ

カメムシ目 カメムシ亜目 サシガメ科 モンシロサシガメ亜科

Agriosphodrus dohrni

光沢のある黒色で、腹部側面が広く張り出し、張り出した部分が黒白の縞模様になった大きなカメムシ。
雑木林や公園の、サクラ、エノキ、ケヤキなどの、樹洞や大木の幹のくぼみにすむことが多い。
肉食性で、他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸う。
長野県以西の本州、四国、九州に分布するが、大陸からの帰化昆虫と考えられている。
(写真の個体に付いている赤いものはダニ)
ヨコヅナサシガメ
大阪府東大阪市枚岡 2000.6.7
ヨコヅナサシガメの幼虫。幼虫は、サクラなどの樹幹のくぼみに群がって越冬し、翌年4〜5月頃、成虫になる。写真は、春に樹木の幹で見つけた幼虫たち。
ヨコヅナサシガメの幼虫
大阪府東大阪市枚岡 2001.4.15
奈良県生駒市東生駒 2005.3.9
羽化の瞬間。
ヨコヅナサシガメ
2000.5.3
羽化したばかりの成虫は、真っ赤な色をしており、時間がたつと黒色に変わる。
奈良県大和郡山市矢田丘陵 2005.5.8