クワガタの中でも最もなじみ深い種類のひとつ。オスは、大あごの内側の歯がキザキザののこぎり状になっている。大あごは、大型の個体では湾曲していて立派だが、小型の個体ではまっすぐで小さい。体はやや赤みがかっていることが多い。
平地から低山地の雑木林で見られ、夜、クヌギ、コナラなどの樹液に集まる。幼虫はクヌギなどの朽木を食べて育つ。成虫では越冬しない短命タイプのクワガタ。
日中に樹液に来ていた大歯型のオス。大顎が発達し、牛の角のように湾曲している。
中歯型のオス。大顎はあまり湾曲せず直線的。
夜、灯火に飛んできたメス。灯火に飛来するのはメスの方が多い。他のクワガタのメスにくらべると、やや丸みのあるスタイル。