クロアゲハ

チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科
Papilio protenor
黒っぽい大きなアゲハチョウ。
樹木が茂ったところなど、やや暗い場所をフワフワゆったりと飛ぶ。街なかから山地まで、黒いアゲハの中では一番普通に見られる。山道では湿った地面で吸水するのをよく見かける。
幼虫の詳しい情報はこちら → クロアゲハの幼虫(芋活.comへ)
クロアゲハ
吸水 : 京都府京都市 2014.6.19 
<ハイスピード動画>ツツジで吸蜜するクロアゲハ
大阪府和泉市 2018.4.21
クロアゲハ
吸水 : 京都府京都市 2014.6.23 
クロアゲハ
吸蜜 : 石川県輪島市 2014.6.4 
クロアゲハ
1998.7.
沖縄では、後翅の赤斑が発達するものが多い。
クロアゲハ
吸蜜 : 沖縄県石垣島 2005.8.6
クロアゲハの幼虫。緑色で茶褐色の帯がある。帯は背面で切れない(モンキアゲハ、オナガアゲハなどよく似た他種の幼虫では切れる)。危険を察すると、紅色の肉角(臭角)を伸ばす。
アゲハチョウ(ナミアゲハ)と同じくミカンやカラタチの葉を食べる。ナミアゲハよりも暗い場所を好むので、ミカンの鉢植えを日陰に移動させると、この幼虫がつくことが多い。
幼虫の詳しい情報はこちら → クロアゲハの幼虫(芋活.comへ)
クロアゲハの幼虫
幼虫 : 京都府木津川市 2014.10.23