オオイチモンジ

チョウ目 タテハチョウ科 イチモンジチョウ亜科

Limenitis populi

翅の表面は黒褐色で、白色の紋や帯がある。後翅の外縁沿いには、青色と橙色の斑紋列がある。翅の裏面は茶褐色で、白紋の周囲が黒褐色で縁取られる。メスは、オスにくらべて白紋や白帯が発達し美しい。
本州では、中部地方、関東地方および福島県の標高1000m以上の山地〜亜高山帯で見られるが、生息地は極めて限られる。北海道では、平地や低山地も含め、広い地域に生息する。
林縁や河原の日当りのよい場所を、滑空を交えて活発に飛翔する。オスは、地表で吸水することが多い。獣糞や樹液にも集まる。
幼虫の食樹は、ドロノキ、ヤマナラシなど。
オオイチモンジ
♂吸汁 : 長野県松本市 2014.7.23
オオイチモンジ
♂吸汁 : 長野県松本市 2014.7.23
ヤマキマダラヒカゲ(右)やコチャバネセセリ(左端)といっしょに獣糞で吸汁するオス。
オオイチモンジ
♂吸汁 : 長野県松本市 2014.7.23