スミナガシ

チョウ目 タテハチョウ科 イチモンジチョウ亜科
Dichorragia nesimachus
青緑がかった灰黒色地に、白い小さな紋が散布された翅をもつタテハチョウ。“墨流し”という名のイメージどおり、いかにも和風っぽい色もよう。
雑木林の周辺で見られ、樹液によく飛来する。
幼虫の詳しい情報はこちら → スミナガシの幼虫(芋活.comへ)
スミナガシ
吸汁 : 大阪府四條畷市下田原 2006.6.14 
なぜかストロー状の口吻だけが真っ赤。樹液に来たり、路上で吸水しているところを見つけたら赤い口が観察できる。
スミナガシ
吸汁 : 大阪府四條畷市下田原 2006.6.14 
スミナガシ
吸汁 : 1994.8.
スミナガシ
吸水 : 1975.6.
スミナガシの幼虫。アワブキ、ミヤマハハソ、ヤマビワなどの葉を食べる。
若令〜中令のうちは、中脈を残した葉に、小さな葉片をたくさんぶらさげて身を隠す。
終令幼虫 : 大阪府東大阪市 2014.7.4