ツマグロヒョウモン

チョウ目 タテハチョウ科 ドクチョウ亜科

Argyreus hyperbius

野原や公園などに広く生息し、都市周辺ではヒョウモンチョウの中で最も見る機会が多い。
もともと南方系のチョウだが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから園芸植物にまぎれて広がった。また、地球の温暖化もこのチョウの隆盛に一役買っている。(ただし北国では冬越しできずに死んでしまう)
これはオス。後翅のへりが黒くなっていることで他のヒョウモン類と見分けられる。
ツマグロヒョウモン
♂吸蜜 : 東京都町田市小山田 2010.7.14 
ツマグロヒョウモン
♂ 奈良県大和郡山市矢田丘陵 1993.10. 
こちらはメス。前ばねの端の黒色がよく目立つ。体内に毒を持つマダラチョウの仲間、カバマダラに擬態しているといわれる。
ツマグロヒョウモン
♀吸蜜 : 東京都あきる野市小峰公園 2007.10.10 
ツマグロヒョウモン
♀ : 奈良県生駒市東生駒 2005.5.15 
ツマグロヒョウモン
♀吸蜜 : 奈良県生駒市 2013.10.9
飛翔するオス。
ツマグロヒョウモン
♂飛翔 : 奈良県大和郡山市矢田丘陵 2006.9.27 
上:原っぱでメスを追飛するオス。
中:交尾(右がメス)。
下:交尾(下がメス)。夏の終わりから秋にかけて個体数が増えるのでこんなシーンにおめにかかるチャンスも多くなる。
ツマグロヒョウモン
求愛 : 奈良県大和郡山市矢田丘陵 1995.5. 
ツマグロヒョウモンの交尾
交尾 : 奈良県大和郡山市矢田丘陵 2003.9.14 
ツマグロヒョウモンの交尾
交尾 : 奈良県大和郡山市 2014.8.27
ツマグロヒョウモンの交尾
交尾 : 1994.10.
ツマグロヒョウモンの幼虫。鮮やかな色彩で、体中に突起があり、いかにも毒々しいが、危険はない。
スミレ類の葉を食べる。庭先のプランターや花壇などで見つかることも多い。
ツマグロヒョウモンの幼虫
幼虫 : 京都府京田辺市 2014.8.29
ツマグロヒョウモンの幼虫
幼虫 : 大阪府四條畷市下田原 2003.10.1