ツマグロヒョウモン

チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科

Argyreus hyperbius

野原や公園などに広く生息し、都市周辺ではヒョウモンチョウの中で最も見る機会が多い。
もともと南方系のチョウだが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから園芸植物にまぎれて広がった。また、地球の温暖化もこのチョウの隆盛に一役買っている。(ただし北国では冬越しできずに死んでしまう)
これはオス。後翅のへりが黒くなっていることで他のヒョウモン類と見分けられる。
ツマグロヒョウモン
こちらはメス。前ばねの端の黒色がよく目立つ。体内に毒を持つマダラチョウの仲間、カバマダラに擬態しているといわれる。
ツマグロヒョウモン
飛翔するオス。
ツマグロヒョウモン
上:原っぱでメスを追飛するオス。
中:交尾(右がメス)。
下:交尾(下がメス)。夏の終わりから秋にかけて個体数が増えるのでこんなシーンにおめにかかるチャンスも多くなる。
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモンの幼虫。鮮やかな色彩で、体中に突起があり、いかにも毒々しいが、危険はない。
スミレ類の葉を食べる。庭先のプランターや花壇などで見つかることも多い。
ツマグロヒョウモンの幼虫