イボタガ

チョウ目 イボタガ科
Brahmaea japonica
褐色地に極めて複雑な模様があり、前翅には眼状紋を持つ特異なデザインの大きなガ。
春にだけ見られ、灯火によく飛来する。
幼虫は、イボタノキ、モクセイ、トネリコ、ネズミモチ、ヒイラギなどの葉を食べる。
幼虫の情報はこちら → イボタガの幼虫(芋活.comへ)
イボタガ
東京都町田市図師 2011.4.24
眼状紋(=両目)と腹部(=くちばし)でフクロウ顔を作って、鳥を驚かせていると思われる。
危険を察すると、前翅を上げて、フクロウ顔を強調する。
イボタガ
東京都町田市図師 2011.4.24
イボタノキにいたイボタガの中令幼虫。黒色の長い紐状突起を持つ。この突起は、終令になるとなくなる。
イボタガの幼虫
神奈川県横浜市緑区 2011.5.25