ミノウスバ

チョウ目 マダラガ科 マダラガ亜科
Pryeria sinica
翅は半透明で、腹部には鮮やかなオレンジ色の毛を、尾端には長い黒色の毛をもつガ。
成虫は年1回、秋にのみ出現する。
幼虫は庭や公園によく植えられるマサキ、ニシキギなどを食べて育つので、人家周辺でも見られる。
幼虫の情報はこちら → ミノウスバの幼虫(芋活.comへ)
ミノウスバ
♂ : 大阪府東大阪市 2014.10.24
ミノウスバ
♂ : 大阪府東大阪市 2014.10.24
ミノウスバ
♂ : 奈良県生駒市東生駒 1999.11.7
オスの触角は櫛歯状になっている。写真のように、触角をピンと立て、ちょっとお尻を上げたポーズをとることが多い。
ミノウスバ
♂ : 奈良県生駒市東生駒 1999.11.7
ミノウスバの幼虫。淡黄色で黒い縦筋がある。白色の細い毛がはえている。マサキの葉を食べる。
ミノウスバの幼虫
幼虫 : 大阪府東大阪市枚岡 2003.5.18