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ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
チョウ目
アゲハチョウ科
アゲハチョウ亜科
Atrophaneura alcinous
(
Byasa alcinous
)
大きさ (前翅長)42-60mm
見られる時期 4-10月
越冬態 蛹
分布 本州・四国・九州・沖縄
オスは黒色、メスは黄灰色のアゲハチョウ。胴体に、黄色〜赤色の毛を持つ。
広い地域に分布するが、見られる場所は、幼虫の食草であるウマノスズクサのはえている草原やその周辺に限定される。ほかのアゲハチョウの仲間にくらべると、あまりはばたかずにゆったりと飛ぶ。
幼虫も成虫も体内に食草由来のアルカロイド系毒物質をもち、鳥などに食べられるのを防いでいる。
幼虫の詳しい情報はこちら →
ジャコウアゲハの幼虫
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♂ : 京都府京田辺市 2014.8.29
♂ : 京都府京田辺市 2014.8.29
♂ : 東京都八王子市裏高尾 2008.5.21
♀ : 埼玉県入間市 2011.6.22
♀ : 東京都八王子市裏高尾 2008.5.7
西表島で撮影した八重山亜種。
♀吸蜜 : 沖縄県西表島 2005.8.8
ウマノスズクサの葉裏に産みつけられたジャコウアゲハの卵。
卵 : 京都府京田辺市 2014.8.29
卵 : 京都府京田辺市 2014.8.29
ジャコウアゲハの幼虫。黒褐色〜黒色で、白色の帯がある。全身に太い突起があり、突起の先端は赤い。毒草であるウマノスズクサを食べて育ち、その毒を体内に蓄えている。
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ジャコウアゲハの幼虫
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幼虫 : 京都府京田辺市 2014.9.6
投稿写真から
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