テングチョウ

チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ亜科
Libythea lepita
てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウ。羽根の表面にはオレンジ色の紋がある。鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分。
低山地の雑木林に多く、時に集団発生する。よく飛び回るが、すぐに地面にとまる。花で吸蜜することも多い。
成虫のまま越冬し、早春から飛びはじめる。幼虫の食草はエノキなど。
幼虫の情報はこちら → テングチョウの幼虫(芋活.comへ)
テングチョウ
大阪府東大阪市 2014.5.31
テングチョウ
大阪府四條畷市室池 2005.3.16 
テングチョウ
東京都八王子市裏高尾 2011.4.6
テングチョウ
吸蜜 : 1998.6.
エノキの若葉に産卵するメス。
産卵 : 大阪府四條畷市 2014.4.30