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東京昆虫探検 File15
春の谷間、イノチの目覚め 裏高尾(4月上旬)
長かった冬がようやく過ぎ去り、野も山も人里も、暖かい陽射しにすっぽりと包まれる安らかな季節。山裾に続く谷間の道のそこここでは、小さな生き物たちが生の営みを始めています。
そんな彼らの姿を求めて、裏高尾の散策路を歩きました。

白く紅く山を染める梅林。高尾の春は、市街地と比べると少し遅れてやって来ます。

 
木々の芽吹きを待つ春の道は、明るさたっぷり。林床の植物たちにも、恵みの陽射しが降りそそぎます。
下左:キクザキイチゲ 下右:アズマイチゲ

ユニークな形の優しげな花を咲かせるヤマエンゴサク。

春にだけ現れるセセリチョウ、ミヤマセセリ。

こちらは、春限定のシジミチョウ、スギタニルリシジミ。
 
 

灯火のあたりに飛来していたシャクガの仲間たち。じっくり見比べると、それぞれに味わい深い色模様です。
上左:ナカモンキナミシャク 上右:シタコバネナミシャク
中左:アカモンナミシャク 中右:ウスベニスジナミシャク
下:ヒゲマダラエダシャク
 
 
地上数センチの世界で咲く花々。
上左:カントウミヤマカタバミ 上右:ヤマルリソウ
下左:ハナネコノメ 下右:ヨゴレネコノメ

花から花へ、せわしなく飛び回るコマルハナバチ。
 
種類も量も豊富な、林縁のスミレ類。
左:ナガバノスミレサイシン 右:ヒゴスミレ
 

 
冬越し組の蝶たち。蜜を吸ったり、水を飲んだり、日向ぼっこしたり。
上左:アカタテハ 上右:キタテハ
中:テングチョウ
下左:ムラサキシジミ 下右:キチョウ(キタキチョウ)

枯れ枝に擬態するホソミオツネントンボ。こちらも越冬組。

卵を守るコブハサミムシのメス。道端の石の下に潜んでいました。

渓流沿いに咲くニリンソウ。
それぞれの花の命は短いけれど、多種多様な山野草が次々に咲き競い、春の谷間の賑わいは途絶えることがありません。
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ブログ「むし探検広場」の記事(2012年1-3月掲載分)からピックアップしてご紹介します。

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