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 No.80 2012.4.15
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ウメ、サクラ、スミレ、カタクリ‥ 日本列島を、
色とりどりの花前線が北上していますね。
そして、あまりニュースにならないけれど、
たくさんの昆虫前線も北上中。
今回の特集は、虫たちと花々の競演をお楽しみください。

むし探検スペシャル

東京昆虫探検 File15 
春の谷間、イノチの目覚め 裏高尾(4月上旬)

長かった冬がようやく過ぎ去り、野も山も人里も、暖かい陽射しにすっぽりと包まれる安らかな季節。山裾に続く谷間の道のそこここでは、小さな生き物たちが生の営みを始めています。
そんな彼らの姿を求めて、裏高尾の散策路を歩きました。



白く紅く山を染める梅林。高尾の春は、市街地と比べると少し遅れてやって来ます。





木々の芽吹きを待つ春の道は、明るさたっぷり。林床の植物たちにも、恵みの陽射しが降りそそぎます。
下左キクザキイチゲ 下右アズマイチゲ




ユニークな形の優しげな花を咲かせるヤマエンゴサク




春にだけ現れるセセリチョウ、ミヤマセセリ




こちらは、春限定のシジミチョウ、スギタニルリシジミ






灯火のあたりに飛来していたシャクガの仲間たち。じっくり見比べると、それぞれに味わい深い色模様です。
上左ナカモンキナミシャク 上右シタコバネナミシャク
中左アカモンナミシャク 中右ウスベニスジナミシャク
ヒゲマダラエダシャク





地上数センチの世界で咲く花々。
上左カントウミヤマカタバミ 上右ヤマルリソウ
下左ハナネコノメ 下右ヨゴレネコノメ




花から花へ、せわしなく飛び回るコマルハナバチ




種類も量も豊富な、林縁のスミレ類。
ナガバノスミレサイシン ヒゴスミレ






冬越し組の蝶たち。蜜を吸ったり、水を飲んだり、日向ぼっこしたり。
上左アカタテハ 上右キタテハ
テングチョウ
下左ムラサキシジミ 下右キチョウ(キタキチョウ)




枯れ枝に擬態するホソミオツネントンボ。こちらも越冬組。




卵を守るコブハサミムシのメス。道端の石の下に潜んでいました。




渓流沿いに咲くニリンソウ
それぞれの花の命は短いけれど、多種多様な山野草が次々に咲き競い、春の谷間の賑わいは途絶えることがありません。


むし探検レポート
ブログ「むし探検広場」の記事(2012年1-3月掲載分)からピックアップしてご紹介します。



手の上に乗ってる感触がたまりません from あ〜るさん


神棚のヒサカキで羽化したのでしょうか? from シシドさん


不思議な交尾?を発見 from ぴゃいぺるさん


なんとセミの幼虫が‥ from smallcreatureさん


水たまりに群れをつくって浮いていました from みっちーさん


これはウカウカしていられません from 若さん


ニンゲンの知らないパラダイスになっていました from まいさん


おしりから何やらきれいなものがでていました from Yasさん


蛾・・・の割にはきれいでびっくり from マキさん


日の当たってるカーテンに直ぐ飛びつきました from ルルドの湧水さん


虫の繭か卵でしょうか? from miyazakiさん

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